IELTS(アイエルツ)で、Over All 6.5 以上を目指すとなると、リーディングや、リスニングでの高得点が必須となります。
今回の記事では、リスニングがとっても不得意のわたしが1ヶ月で、リスニングのスコアを6から8までに押し上げた方法をご紹介いたします!!
まぐれじゃないか!と、おっしゃる人もいるかも知れませんが、連続してリスニングで、8が取れたので、そんなに間違った方法ではないと思います。
❶公式問題集をまず解いてみる!
まず、必要な問題集は、ただ一つ、公式問題集のみです!日本語で書かれた本は、全く必要はないと思います。それは、問題の質やリスニングの声などになれるのであれば、公式問題集以上に良いものはない、からです!(実践と同じ練習をする!)
わたしがした練習方法は、ずばり、同じ問題を繰り返し解き続けるというものです。これについて、「知っている問題を何回も解いて意味あるの?」と思う方もいるかも知れませんが、実は、IELTSのリスニングの問題パターンは、あまり多くなく、場面設定も限定されています。つまり、使われる単語や、話の流れのパターンが読めるということです。

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わたしは、IELTSの公式問題集を9から12の、4冊を購入し、毎日1テストを日課として解きました。初めて解いた時は、40問中23〜26問程度の正答率しかなく、初めて受けたIELTSの本番でもスコアは6でした。
しかし、そこから1ヶ月後には、公式問題集を繰り返し解いたことによって、リスニングのスコアが8と劇的に上昇しました。
では、わたしは、どのようにリスニングを練習したのでしょうか。
❷公式問題集の解き方
●1.3倍速を通常として、解き続ける。
公式問題集を1巡したわたしは、もう一度問題を解くときには、リスニング速度を1.3倍にし、毎日2testすることに決めました。
この方法は、かなり効果を感じることができました。
最初は、あまりの速さに、ついていくこともできず、一度解いた問題であったにも関わらず、30/40問以上正答することができませんでした。しかし、1.3倍速で聴き続け、通勤中も、ジョギング中も、1.3倍速で解いた問題を聴き続けました。
・ディクテーションや、シャドーイングをしない!
ディクテーションやシャドーイングは、効果がないとは言いませんが、かなり時間がかかってしまいます。わたしも、当初はシャドーイングをしていたのですが、効果を感じられませんでした。
それは、発せられている単語はわかっても、流れている文章の意味まで、正確に取ることができていない状態だったからでした。
IELTSのリスニング問題は、大きくわければ、単語の書き取り、そして内容の問う選択問題の2パターンのみです。この中で、選択問題を高い割合で正答することが、高スコアの鍵となります。
・スペル・数字問題は、まず捨てる!
よく、リスニングのセクション1で満点を取らなければならない、と説明している方がいますが、バンド9を目指すのでなければ、別に各セクションに誤答があっても良いことに気づいてください。
そして、スペルや数字を書き取る問題がありますが、その練習に多くの時間を割くのは、効率的ではないと思います。それは、スペルや数字の書き取り問題は多くて40問中2問だということです。大切なのは、他の38問ですし、練習を続けいけば、簡単に解けるようになります。
・セクション2、3が最も大事!!
現在のIELTSの傾向は、セクション1、4が、単語書き取り問題、2、3が内容を聞き取る問題になっていることです。
もし、6-6.5を目指すのであれば、セクション1、4を重点的に練習すれば、達成できるかもしれません。しかし、それ以上のバンドを目指すのであれば、単語以上に内容を正確に聞き取る訓練が必要になります。ですので、練習を続けるのであれば、セクション2、3を集中して聴き続けることが、重要です。
そのため、地図問題なら地図問題を、集め、使われている表現を覚えていきます。セクション3も同様に、研究の進め方の説明であったら、それに似た問題を集め、単語や表現を書き出して、暗記しました。
❸役に立ったアプリ
このアプリは、本当に役に立ちました。まず、リスニングの速度を調節できる、それだけでなく、リピートや編集までもこのアプリでできるので、リスニングの練習には、このアプリがないとできない、というくらい毎日使っていました。
IELTSのテストは、とても大変かと思いますが、続ければ、絶対に良い結果がでると思います!がんばってください!
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