オニテンの読書会

文化・民俗や、オススメ本の紹介、思ったことも書きます。

「手」でわかる出身国? 数の数え方

台湾の1から10までの数え方のジャスチャーは結構特殊的なものだ!!!

日本に来た時、初めてこのことに気づきました。

台湾では、本当に「普通の中の普通」のジャスチャーなのに、日本においては全然通用していないことに驚きを感じました。

文字ではやや表現しにくいので、ここで簡単に台湾の1から10までの数え方を描きました。

 

絵は汚いですが、大体この感じです(笑)

 

最初の1から5まで、「OK・お金」みたいな「3」の手の形以外、日本との数え方と大体一緒で、通用すると思います。ただし、それ以降は恐らく日本人の方にとって、謎の世界でしょう(笑)

最初、日本人の友達の前に「6」を手で表した時、皆さんは戸惑っていました。電話だと思われました。

そして、「7」の方は銃と思われまして、「8」と「9」は謎(?)でした。

…ちなみにですが、「9」を使いこなすのは、意外と難しいですよ。

 

このような「数え方」の違いに関しまして、クエンティン・タランティーノ監督の映画、『イングロリアス・バスターズ』(Inglourious Basterds)(2009)の中に、一つ印象的なシーンを思い出しました。

マイケル・ファスベンダーが演じていた、ドイツ語の堪能なイギリス人のスパイは、ドイツ軍が数多くいるバーに潜入しました。その訛りはある発音はドイツ軍の将校に疑わていましたが、田舎者と言い張ることで何とかこの危機を乗り切りました。最後、イギリス人のスパイはドイツ軍将校と仲直りするために、手を上げて、3杯のお酒を頼みました。

その「3」の手の形は、ドイツ軍将校が彼を見破る鍵になりました!!

イギリス人のスパイの「3」のジャスチャーは、台湾の「3」と似ている方で(図から言うと、一番右の端っこの方)、ただし、ドイツの「3」は、どうやら台湾の「8」の表現と似ているようです……

  

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ここで小さいネタバレをしましたが、安心してください、大きなネタバレはしていません!!!!テンポよく、良い映画なので皆様もぜひ鑑賞してくださいね ♪

  

外国の言語を覚える時、意識的に言葉使いを気を付けたりしますが、やはり無意識的な身振りは自分の出身地の文化を表しますね。

 

 

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