オニテンの読書会

文化・民俗や、オススメ本の紹介、思ったことも書きます。

『日本の刺青と英国皇室』:転々とする文明と野蛮の視線

皆様、「刺青」といえば、頭の中に浮かぶものはなんですか? わたしは、台湾出身ですが、来日した際に、温泉に入ることがありまして、タトゥー、刺青(いれずみ)お断りの看板に驚いたことがあります。温泉のみならず、プールでも、タトゥー・刺青をいれたお…

シンガポールからマラッカへ バスで行けるおすすめの旅。

4泊5日でシンガポールに滞在、とすると、最後の1日は、間違いなく手持ち無沙汰になると思います。シンガポールって結構小さくて、すぐに観光し終わってしまうんですよね。そんな時、おすすめなのが、シンガポールからお隣のマラッカへ、少し足を伸ばすこと…

台湾の信仰と現代化を考える場所:十八王公廟

乾華十八王公廟は台湾北部の廟で、北海岸の道沿いに位置し、海岸沿いのドライブで立ち寄る人も少なくないでしょう。1980年代では人々から熱狂的な信仰を集めましたが、現在では少し落ち着いてきているようです。 先月、3年間の廟の修繕が完成しまして、新し…

『家畜人ヤプー』は作品も面白いが、《作者》にまつわる事件も面白い!

みなさんは、『家畜人ヤプー』という作品をご存知でしょうか? わたしとしては、娘に読ませたくない作品ナンバーワンレベルの作品だと思っています。初めて読んだ時は、「なんじゃこりゃ!」と思ったのですが、マゾヒスト作品として作られたものと知ると、「…

さよなら、「泥棒市場」  シンガポール Sungei Road Flea Marketの閉鎖

シンガポールにある「泥棒市場」があることを知っていますか?シンガポールに旅行にいったことがある人でも、このSungei Road Flea Marketに訪れたことがある人は少ないのではないでしょうか。 今回の記事では、2017年7月11日に閉鎖されてしまう、シンガポー…

わたしの人生と、考え方を変えてくれた映画「ベイブ」との出会い。

可愛らしい子ブタが活躍する映画「ベイブ」を見て、「人生観が変わった」、と言ったら、みなさんはどう思うだろうか? 高校生だったわたしは、たまたまテレビで放送していたこのコメディー映画を見て、確かに救われた感覚を覚えたのだった。 高校一年生の終…

ハゲの哲学 -さよなら、髪の毛、そして、こんにちは、自分。

ハゲとは、自身に絶望を見ることである。 しかし、その躓きから、自分を見つけ出す行為でもある。 Suguru TAKAGI , Japan みなさんは、ハゲていますか?わたしは、20代後半のあたりから、髪の毛が颯爽としてきました。そうです。ハゲてきたのです。今回の記…

出来れば、今日の朝、死にたかった。

「恥の多い生涯を送ってきました。」と言えば、かっこいいのですが、わたしは人生振り返るたびに、本当に良い人生だったと思って生きてきました。 しかし、考えてみると、人生のほとんどが、苦痛の日々であったのです。 よく「小学生に戻りたい」とか、言い…

いのちとは、何か? 卵子凍結から始まる物語 台湾映画『My Egg Boy(我的蛋男情人)』のご紹介

台湾の異色ラブコメディ『My Egg Boy』(2016)(中国語タイトル:『我的蛋男情人』)をご存知でしょうか!? このドラマは、トレンディ+ファンタジー系のラブコメで、映像が非常に綺麗でロマンチックで、主役の役者さんもいうまでもなく美男美女です。ただ…

就活の珍問「桃太郎の中で、誰をハズすべきか」を、真面目に考えてみる。

6月も中旬になり、就職活動をすでに終えた大学生も多くなってきましたね。先日、就活を終えたばかりの大学生に、突然、相談をされました。 大学生「タカギさんだったら、面接でこの問題、なんて答えますか?」 わたし「どんな問題だい?」(ワクワク) 大学…

本を読まないとは、どういう状態か?  レイ・ブラッドペリ『華氏451度』、ショーペンハウアー『読書について』などから考える。

若者の活字離れが叫ばれて、久しく、大学生が本を読まなくなったと聞いても、別段驚くことではないと思ってしまいます。 今回の記事では、「本を読まない」という状態を考えてみたいと思います。 【目次】 本を読むことを禁止された世界では、テレビ画面が大…

女性の運命を翻弄する真っ赤な提灯 中国映画『紅夢』をご紹介

最近バチェラー・ジャパンを視聴しました。今は前半しか見ていませんが、何となく「ローズセレモニー」というシステムが非常に気になり、思わず昔見たことのある中国映画、『紅夢』のことを思い出しました。 『紅夢』(原題:大紅灯笼高高挂=真っ赤な提灯を…

ブログを始めて4ヶ月 14000pv突破と、ニュースサイトの掲載

ブログを始めて4ヶ月が経ちました。今回の記事では、2017年5月のブログ運営についてご報告いたします。 4ヶ月目(2017年5月)のブログ運営は、多くの変化がありました。インターネットのニュースサイトに記事が取り上げられるようになったり、10,000pvを…

文学部で学ぶということ。

わたしのような人間が「文学部」というものを語る資格があるのかわかりませんが、消えゆく文系学部に属していた人間として、そして文学部という魔窟に10年もいた人間として、少し書きたいと思います。これから文学部に進学しようか迷っている高校生や、進路…

わたしに、文学部進学を決心させた本たち。 高校時代に出会った7冊をご紹介!

現在、文学部不要論が唱えられています。文系学部は、縮小され、理系学部が拡充されていくことになるのは、もう止められない、時代の流れなのだと思います。 同じような不要論を考えますと、部活不要論、そして結婚不要論まで、存在しています。「文学部がな…

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